病院だより
当院でのできごとやイベント、勉強会などの様子をみなさまにお届けします。
2019年9月より、ブログ記事「病院だより」と「院内活動」を統合いたしました。
島医師の論文が Clin Exp Nephrol 誌に掲載されました
2024-09-05
腎臓・高血圧内科の島 久登医師の腎線維化に関する原著論文が、Clinical and Experimental Nephrology に掲載されました(筆頭および責任著者)。
The association between renal medullary and cortical fibrosis, stiffness, and concentrating capacity: an observational, single-center cross-sectional study.
https://link.springer.com/article/10.1007/s10157-024-02538-y
以前より、日常臨床における腎生検の病理組織で、同様の病歴や検査値でも尿細管間質の線維化が進行している症例と、進行していない症例の違いや治療経過、腎予後に関して、興味を持っていました。
母校の東北大学で腎線維化抑制に関する基礎研究に取り組んだ後(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5432497/)、前任地(川島病院)でヒトの腎病理組織を用いた腎線維化に関する臨床研究を行い、関連する因子などを検討し、その結果をまとめ、当院着任後に完成させました。
今後も、Bed to Bench, Bench to Bed を心がけて、日常診療や研究に取り組みたいと思います。
The association between renal medullary and cortical fibrosis, stiffness, and concentrating capacity: an observational, single-center cross-sectional study.
https://link.springer.com/article/10.1007/s10157-024-02538-y
以前より、日常臨床における腎生検の病理組織で、同様の病歴や検査値でも尿細管間質の線維化が進行している症例と、進行していない症例の違いや治療経過、腎予後に関して、興味を持っていました。
母校の東北大学で腎線維化抑制に関する基礎研究に取り組んだ後(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5432497/)、前任地(川島病院)でヒトの腎病理組織を用いた腎線維化に関する臨床研究を行い、関連する因子などを検討し、その結果をまとめ、当院着任後に完成させました。
今後も、Bed to Bench, Bench to Bed を心がけて、日常診療や研究に取り組みたいと思います。
[腎臓・高血圧内科 島]
第33回 院内発表会
2024-08-29
第4回 ブラッシュアップセミナー
2024-08-24
神戸市にある原泌尿器科病院と合同で、職員の知識とスキルの向上を目的としたセミナーを開催しました。
これは毎年開催しているもので、毎回お互いの病院を交互に訪問し、親睦を深めています。
タイトルは「最強のチーム医療を目指して」とし、「接遇」と「災害」をテーマに各施設のメディカルスタッフによる発表を行いました。
また、職種ごとに分かれて普段の業務などについての情報交換を行い、交流を深め、刺激や気付きを得ることができました。短い時間ではありましたが活発に討論もでき、双方の病院にとって役立つ有意義なセミナーとなりました。
このセミナーに関しては10月発行の亀井病院広報誌「Pipi vol.52」にて詳しく取り上げる予定です。ぜひご覧になってください。
ISO:9001勉強会
2024-08-22