超音波(エコー)検査
心臓の形態、機能をみることができます。拍動している状態を観察することで、心臓の壁弁や血流の状態を評価できます。
透析患者さんの定期的なスクリーニングや全身麻酔下の手術前における心臓の評価などを行っています。
必要に応じて他の医療機関の専門医への紹介も行っています。
シャントエコー
透析患者さんのシャント管理のためにシャントエコーを行っています。
造影検査では得られない血流評価、狭窄病変の要因、血管瘤評価などを行い、VAIVT適応を判断しており、シャント吻合部から中心静脈まで観察可能です。これによりシャントトラブル(狭窄、再循環)を早期に判断し、確認ならびにシャント閉塞への予防にも繋がります。
頸動脈エコー
頚動脈の血管壁を観察し、壁の性質や状態、動脈硬化などを評価しています。
甲状腺・副甲状腺エコー
甲状腺病変の有無、副甲状腺病変の有無などを評価しています。甲状腺の大きさ、腫瘍病変の位置、大きさ、正常などを調べています。