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スキルアップ支援


当院では、職員が自信と誇りを持って働けるよう、教育研修・研究支援体制を充実させており、専用の研修棟で日頃から院内感染防止対策・心肺蘇生訓練・接遇研修などの勉強会を開催すると共に、新しい知識・技術の習得を支援しています。

これらは就業時間内に業務として参加できるので、プライベートの時間もきちんと確保できます。受けられなかった勉強会は、後日動画で見ることもできます。
新入職員研修
新入職員研修
心肺蘇生訓練
毎月開催されている心肺蘇生訓練

学会等への参加・発表を積極的にサポート

また多くの職員が全国の学会や研究会などに参加・発表するなど、学習風土が整っているため、スキルアップにはもってこいの環境です。

全国規模の学会発表への費用は病院が全額負担してくれるので「就職後も積極的に学びたい」「自分のスキルアップにつなげたい」という人に適した職場です。

若手職員が学会発表に挑戦!

徳島透析療法研究会に、入職2~4年目の若手看護師・臨床工学技士が参加し、発表に挑戦しました。

今まで院内で自分たちの仕事の成果を発表する場は経験していましたが、このような大きな場で知らない人たちを前に発表するのは初めてという3人。その姿に密着し、発表後の感想を聞きました。

透析室看護師(4年目)

演題内容はどうやって決めましたか?
先輩と相談して決めました。10年ほど前に同じテーマで先輩が発表していたそうで、当時のデータをいただいて、そこに現在までのデータを足しこんで発表をした形になります。

大変だったことは何ですか?
スライド作成の時間を作ることが大変でした。私の場合は少しずつやるのではなく、フリー業務の日に集中して作りました。あとは過去のデータのまとめ方や、発表を聞いてくれる人への見せ方が難しいと感じました。


発表してみて、どうでしたか?
院内で予行発表した時や本番前まではとても緊張しましたが、実際に壇上に立って発表しているときは落ち着いていて、やってみると案外喋れるなという印象でした。
自分でも透析の勉強をしていますが、他にも調べたいことがたくさんあるし、今回発表してみてもっとこう説明したら良かったなと反省したこともあったので、また挑戦してもいいなと思いました。

後輩にひとこと
今回の発表で他職種との連携がとても大切だと実感しました。看護師だけではどうしても視野が狭くなってしまうので、自分の発表についていろんな人からアドバイスをもらって作っていくと良いと思います。


病棟看護師(2年目)

大変だったことは何ですか?
緊張とプレッシャーでメンタルが一番大変でした。でも師長さんや先輩方、他の部署の方々などたくさんの人に助けられ、発表することができました。自分ひとりだったら無理だったなと改めて思いますが、本当に色んな人が気にかけてくれて手伝ってくれました。

発表してみて、どうでしたか?
自分よりもプロの人の前で自分の拙い発表をすることが不安でした。発表後の質問に答えられるかも不安でしたが、何とか答えることができたし、良い経験になりました。また質問をもらうことで自分の発表に対してのレスポンスをもらえた気がして、嬉しく感じました。

質問に対してどのような対策をしていましたか?
予行発表で質問されたところをもう一度見直しました。また、自分なりにここを聞かれたら何て答えたらいいだろうと思ったところを先輩に聞いたりして対策しました。

後輩にひとこと
わからないこと、不安なことも先輩に聞いたら何とかなりました!皆さんが発表する時には私も一緒に先輩に聞きにいくので、たくさん頼ってください!


臨床工学技士(2年目)

演題内容はどうやって決めましたか?
テーマは自分で決めました。先輩と相談しながら詰めていった感じです。

大変だったことは何ですか?
5年分のデータを集めるのが大変でした。記録としてあるものを使ったり、なければ患者さんのカルテを遡って拾い上げたり…
先輩に聞きながら、こっちの方がわかりやすいよとアドバイスもらったりして作り上げていきました。

発表してみて、どうでしたか?
大学での発表の経験が活かされたなと感じました。また、発表内容の手技について理解を深められた点が良かったです。他の人の発表も聞くことができ、勉強になりました。

質問に対してどのような対策をしていましたか?
自分や同じ部署の人、先生から調べておくように言われたことを中心に対策しました。本番で質問された時には、質問者の意図と違うことを答えてしまったのですが、何とかなりましたし、良い経験になりました。

後輩にひとこと
私も発表まで不安でしたが、何とかなりました。自分を信じて!


発表までは不安でいっぱいの様子の3人でしたが、本番では自分たちの力を存分に発揮し、堂々と発表を行うことができました。

3人の感想からも読み取れますが、当院では本当にたくさんの部署の人たちが発表者に対するフォローをしてくれます。

発表テーマ提起からデータ収集、他部署との協力、スライド作成など様々なタスクを通して培われる経験はとても貴重なものです。

学会発表なんて自信がない…と感じる人もいると思いますが、助け合いの風土と環境にあるため、若手職員でも立派に発表を終えることができました。

この記事を読んでくれたあなたも、ぜひ当院でたくさんの経験を積み、自分のスキルアップにつなげてみませんか?
医療法人尽心会 亀井病院
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