病院だより
当院でのできごとやイベント、勉強会などの様子をみなさまにお届けします。
2019年9月より、ブログ記事「病院だより」と「院内活動」を統合いたしました。
ISO:9001 内部監査(8/19~8/21)
2024-08-19
ISO:9001の内部監査を行いました。
今回も院内で資格認定された内部監査員が、自部署以外の監査を行いました。
全17部署でISO:9001の有効性を確認するとともに、改善に向けた意見交換を行うことができました。
これからも職員一同、医療の質向上に努めてまいります。
移乗動作訓練
2024-08-08
第20回CKD・CVD薬剤研究会
2024-08-08
2024年8月8日に第20回CKD・CVD薬剤研究会が開催されました。
演者として参加し、約160名の方に聴講いただきました。
保存期CKD患者さまの高血圧治療に関して、食塩制限の重要性や降圧薬の使い分け、ARNIの処方経験を中心に話しました。
当院の腎臓・高血圧内科外来では薬物治療だけでなく、患者さまにモチベーションを高めていただくため、受診毎に尿検査で1日の食塩、カリウム摂取量を推算し、診察時にお知らせしています。
高血圧が心配な方は、ぜひ受診してみてください。
[腎臓・高血圧内科 島]
保存期CKD患者さまの高血圧治療に関して、食塩制限の重要性や降圧薬の使い分け、ARNIの処方経験を中心に話しました。
当院の腎臓・高血圧内科外来では薬物治療だけでなく、患者さまにモチベーションを高めていただくため、受診毎に尿検査で1日の食塩、カリウム摂取量を推算し、診察時にお知らせしています。
高血圧が心配な方は、ぜひ受診してみてください。
[腎臓・高血圧内科 島]
島医師の論文が Ther Apher Dial 誌に掲載されました
2024-08-07
腎臓・高血圧内科の島 久登医師の論文が、2024年8月号の Therapeutic Apheresis and Dialysis 誌に掲載されました。
Upregulation of low-density lipoprotein receptor activity in steroid-resistant nephrotic syndrome
treated with low-density lipoprotein apheresis: Clinical efficacy and potential mechanism
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38438272/
難治性ネフローゼ症候群に対する、LDL アフェレシスの有効性と想定される効果発現機序の報告です。
2024年度の保険収載改定において、これまでの巣状分節性糸球体硬化症に加え、膜性腎症や微小変化型ネフローゼ症候群に対しても、LDL アフェレシスが保険収載されました。
Upregulation of low-density lipoprotein receptor activity in steroid-resistant nephrotic syndrome
treated with low-density lipoprotein apheresis: Clinical efficacy and potential mechanism
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38438272/
難治性ネフローゼ症候群に対する、LDL アフェレシスの有効性と想定される効果発現機序の報告です。
2024年度の保険収載改定において、これまでの巣状分節性糸球体硬化症に加え、膜性腎症や微小変化型ネフローゼ症候群に対しても、LDL アフェレシスが保険収載されました。
難治性のネフローゼ症候群に対して、今後さらに治療の選択肢が増えると考えられます。