当院の特徴
産休育休取得後の復職率は 20年間100%
『仕事と子育てを両立でき、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての職員がその能力を十分に発揮できるようにする』という方針のもと、育児中でも仕事を継続できる職場環境を目指しています。
その結果、「仕事と子育ての両立支援」は院内に浸透し、産休・育休取得後の復職率は20年間100%を継続しており、男性職員も育児休業を取得しています。
有給休暇が取りやすい!
法定有給休暇制度は労働基準法に定められている制度です。
当院ではこれに加えて、独自の有給休暇制度として、子の看護休暇、介護休暇、誕生月休暇、リフレッシュ休暇、がん検診休暇、積立有給休暇などを設け、明るく元気に仕事ができる病院づくりに取り組んでいます。
令和5年実績 有給休暇取得表
有給休暇の種類 | 取得日数 | 備考 | |
法定有給休暇 | 1540.0日 | 取得率 96.4% | |
当
院
独
自
の
有
給
休
暇
| 子の看護休暇 | 45.8日 | 年間5日 |
介護休暇 | 12.5日 | 年間5日 | |
リフレッシュ休暇 | 53.0日 | 勤務年数に応じた日数 | |
誕生月休暇、がん検診休暇、 積立休暇、その他、 小学校・幼稚園等休校特休 | 213.5日 | コロナ禍のために休校となった子を持つ親への特別休暇あり | |
総合計 | 1864.8日 | 年間1人平均 15.2日取得できている |
当院独自の有給休暇制度の概要
子の看護休暇
未就学のお子さんの病気やけが・健康診断の受診など、子育て中に必要な休みに対し年間5日間の「子の看護休暇」を有給扱いで取得することができます。
取得者の反応としては、該当者の100%が「子の看護休暇に限らず有給休暇を取得しやすい」と答えていました。
休暇取得者のほぼ全員が「休暇が取得できて助かった、よかった」という意見を持っている一方、「突発的な休暇取得による他の職員への罪悪感」や「休暇日数の不足」、「子の対象年齢を小学生まで延長してほしい」等の意見もあり、今後の課題となっています。
仕事と育児の両立のためには、職場のみならず周囲の協力が必要不可欠です。
当院では、そんな子育て奮闘中の看護師や職員を積極的に応援します。
子育て中の方、子育てにより退職した方、一緒に働いてみませんか?
様々な時間帯での勤務が可能ですので、ぜひご相談ください。
介護休暇
家族の介護で必要な休みに対し年間5日間の「介護休暇」を有給扱いで取得できます。
リフレッシュ休暇
勤続3年目に3日、5年目に3日、10年目に5日、その後5年毎に5日の連日休暇を取得できます。
短時間正職員制度
プライベートと仕事のバランスがうまく取れることで、良い成果が出ると考えています。
当院では、職員それぞれの生活スタイルに合わせた勤務ができるように、
勤務時間数が短い職員に対して正規職員と同じ処遇で「短時間正職員制度」を導入しています。
福利厚生
有給休暇
半日単位での取得や事後の申請でも取得できるようになっているため、高い取得率を実現しています。
あわーず徳島に加入
日帰りバスツアー、映画館・レストラン・温泉などの優待・割引サービスが受けられ、仕事疲れをリフレッシュできます。そのほかにも
・くーぽん丸の支給
・スポーツ大会の開催
・各種イベント利用割引チケットのあっせん
・自己啓発・ライフプラン支援など
私生活に嬉しいサービスが受けられます。
イベント盛りだくさん
研修・研鑽支援
教育研修・研究支援体制が充実しており、専用の研修棟で日頃から院内感染防止対策・心肺蘇生訓練・接遇研修などの勉強会を開催すると共に、新しい知識・技術の習得を支援しています。
多くの職員が全国の学会や研究会などに参加・発表するなど、学習風土が整っているため、スキルアップにはもってこいの環境です。
一般事業主行動計画
次世代育成支援対策推進法に基づき、「一般事業主行動計画」を策定しています。
当院では、平成18年から仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んで参りました。
今後も、職員全員が働きやすい職場環境をめざし、検討を重ねていきます。
開院以来、上記のような子育て支援に取り組み行政より表彰および認定を受けています。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(第1回)
女性活躍推進法の改正に伴い、令和4年より、当院は女性活躍推進に基づく一般事業主行動計画を策定し、女性のみならず全ての職員が活躍できるような職場環境を目指して努力しています。