システム管理 小方 邦昭

- 入職のきっかけ、動機はなんですか?
身近な知人に医療従事者がいて医療現場の大変さをよく耳にしていました。
システム屋としては業務プロセスを情報システムでスリムにして能率を上げることができたらなと考えていました。
2011年に一身上の都合で転職することになったのですが、その時タイミングよく亀井病院の求人があり、力になりたいと考え入職を決意しました。
- 仕事内容を教えてください
コンピュータやプリンタ、ネットワークなどの運用管理や、操作やトラブルに関するヘルプデスクおよび病院全体の情報システム化推進、職員への情報セキュリティ啓発活動などを担当しています。
「〇〇が不便だからコンピュータで効率よくしたい」「診療実績報告に〇〇のデータがほしい」「経営分析に〇〇のデータがほしい」「学会発表用に〇〇のデータがほしい」そんな現場のニーズに応えられるよう試行錯誤を重ねています。
システムの導入、更新時には医療現場とITベンダーとのすり合わせ、まとめ役を担当し、全体の問題解決を進めています。
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- 仕事で大変なことは何ですか?
医療の専門用語や制度はなかなか覚えきれないというのが本音です。
また、情報システムのトラブルは患者さんへ影響を与える可能性もあると考えると神経質になってしまいます。トラブルが発生しても医療行為は継続できるよう組織全体で協力する必要があると考えています。
- 仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
新しい仕組みを考えて形にするときは楽しいです。
電子カルテのような組織全体に影響するシステムの導入などは大変ですが、それを有効に使ってもらえる様子を実感できます。また、様々な職種や経営者から新入職員まで、縦横無尽に関わりあえる環境は恵まれているなと考えています。そんな関わりからの「ありがとう」の一言が一番嬉しいです。
- この仕事に求められることは何だと思いますか?
医療分野の情報化の推進、ICT活用への理解。
医療活動から組織活動全般での業務プロセスの理解。
など幅広い分野でアンテナを張る必要があります。それらに情報システムを適用させる技術も
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- 職場の雰囲気はどんな感じですか?
意見が対立したり誤解で雰囲気が悪くなることもありますが、意見が出し合える環境あってのことで、みんなが協力的で話しかけやすいからだと思います。
また学会や研修会の参加や勉強会のなど向上心が強いスタッフも多く刺激になっています。
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- 仕事の相談を受けたとき、どのように対処していますか?
まずは断らない。
そして相談の本質を理解してプラスαの提案ができるよう意識しています。あまり出来ていませんけど。
例えば「〇〇のデータがほしい」と来たら、「何に使うの?」「こんなデータや表現方法があるよ」とか「〇〇が大変」ときたら「こうしたら〇〇は不要になるかも」なんてできたら最高です。
- 仕事での必須アイテムは何ですか?
インターネットです。
言い訳するような感じですが携わる分野が広いので仕事に必要な知識を全て暗記することはできません。情報源が必要です。確度の高い情報を調べながら考えるというのが基本スタイルです。
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- 亀井病院の良いとところを教えてください!
月並みですがスタッフですかね。
協力的で向上心が強いスタッフが多いです。子育て中のスタッフへの配慮も嬉しいところです。私自身も娘たちの参観日出席率は恐ろしく高いと思います。
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