臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)
オプトインとオプトアウト
臨床研究を行うにあたっては、参加者への研究の説明と同意が必要です。
その方法は大きく分けてオプトインとオプトアウトの二つがあります。
その方法は大きく分けてオプトインとオプトアウトの二つがあります。
オプトインとは
臨床研究は文書もしくは口頭で十分に説明を行い、患者さまからの同意(インフォームド・コンセント)をいただいた上で実施されます。このように直接同意をいただく方法を「オプトイン」と言います。
オプトアウトとは
臨床研究の方法のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等では、患者さまに対して研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないことに加え、過去のデータを用いることから直接同意を得ることが困難であることがあります。そこで、国が定めた倫理指針では「必ずしも対象となる患者さまお一人ずつから、直接同意を得る必要はない」とされております。
しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障する事が必要とされています。このように情報を通知、または公開をもって参加拒否の機会を保証する手法を「オプトアウト」と言います。
当院では
当院では、診療情報等を用いた臨床研究を行うことがあります。
それに伴い、本ページにて進行中の研究について公開しています。研究成果を学会や学術誌で発表する場合、利用する情報から氏名や住所等の患者さまを特定できる個人情報は削除し、患者さまを特定できない形で行います。
患者さまご自身のデータが使用される事を望まれない場合は、お手数ですが各研究のお問い合わせ先まで遠慮なくお申し出ください。
現在進行中の研究一覧
責任者 | 研究課題名 | 研究終了予定日 |
濱尾 巧 | 2024/10 |
濱尾 巧 | 2024/10 |
中田 拓史 | 2024/10 |
濱尾 巧 | 2025/4 |