病院だより
当院でのできごとやイベント、勉強会などの様子をみなさまにお届けします。
2019年9月より、ブログ記事「病院だより」と「院内活動」を統合いたしました。
祝 血液透析2000回
2007-12-08
福田良治さんが平成19年12月8日(土)で、当院における血液透析回数2000回を迎えられました。
そこで、病院から2000回突破記念として表彰状と記念品を贈呈し、福田さんから透析に関する今までの思いや、これからの目標など現在の心境についてインタビューさせて頂きました。
そこで、病院から2000回突破記念として表彰状と記念品を贈呈し、福田さんから透析に関する今までの思いや、これからの目標など現在の心境についてインタビューさせて頂きました。
透析後、福田さん、柏木看護師長、濱尾副院長が机を囲み、13年近くの思いをお弁当を食べながら話しました。 その後、後藤副主任(臨床工学技士)、岡田看護主任のインタビューに快く応じて下さいました。
■ 亀井病院で初めて血液透析2000回を迎えられたわけですが、いかがですか?
(他施設で平成7年1月24日透析導入し、2月25日に当院へ)
(他施設で平成7年1月24日透析導入し、2月25日に当院へ)
福田さん(以下、福田):13年間というのは長かったし、それだけ年をとった。
■13年間で印象深い出来事は?
福田:
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自己管理が出来ていない時に、婦長(柏木師長)から注意されたりよく言い合いをした。
職員にちょっと怒ったら辞めてしまったこともある。
趣味で飼っている金魚を病院に持ってきたが、死なされた。(笑)
病院の近くで交通事故に遭ったこともあるが、あの時に死んでいたら1500回位で終わっていたなぁ(笑)
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■一緒に透析をしていた患者さんが、亡くなっていった時の心境は?
また、透析導入時にも死ということを考えたのではないかと思いますが・・・
また、透析導入時にも死ということを考えたのではないかと思いますが・・・
福田:
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透析を導入するときは、腎臓移植をしない限り、一生透析を続けていかなければならないということで、死についても意識した。気安く話していた同じ透析患者が先に亡くなっていったが、やっぱり長生きして皆(スタッフ)の顔を見たいというのが、本音・・・
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■新しい病院になっていかがですか?
福田:
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タクシーでの通院距離が長くなってしまったが、環境は広くてとてもいいと思う。迷ってしまうが・・・(笑) |
■職員についてはいかがですか?
福田:
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よく頑張っていると思う。すぐに辞めてしまう者もいる中で、辞めずに続けて頑張っていれば、いいところまでいける(二人を励ますように話される)。 |
■これからの目標については、いかがですか?
福田:
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母親が亡くなった84歳くらいまでは生きたいと思う。まずは70歳で3000回を達成するまではいける(笑) |
■本日は、お疲れのところありがとうございました。これからも元気で頑張ってください。
平成6年5月に旧病院を改築し、1人の患者さんから血液透析を始めました。
平成16年6月、新病院に移転し現在は90余人の方が治療されています。 患者さんに教えられ、スタッフが成長する事もたくさんあります。
これからも、お互いによきパートナーとして頑張っていきましょう! |
濱尾副院長 講演 『高齢者の排尿障害への対応』
2007-10-21
徳島県立21世紀館にて『第2回 わたしが選ぶ福祉機器展』が開催されました。
"高齢になっても、障害を持っても、快適な生活を送るための福祉機器選びが出来る場を目指す"というコンセプトで、会場内には福祉機器、福祉用具の充実した展示、また実際に自分の状況に合わせて試せる実物大模型や、医療関係者による相談態勢など、工夫を凝らした機器展でした。
■その催しの一環として、当院濱尾副院長が『高齢者の排尿障害への対応』について講演を行いました。
■トイレの悩みは個人個人皆事情が違い、悩みの内容や深さもさまざまですが、生活の質(QOL)や自立度を高める上で、もっとも大切な部分です。言い換えれば、この問題が改善できれば、少しでも生きる力が生まれたり、前向きな気持ちになることが出来る可能性を 秘めているともいえます。
■講演では、尿もれや尿失禁などの気になる症状について、画像を交えながら説明いたしました。
それらは治療により改善できる症状も多く、当院泌尿器科では丁寧に診察と治療を行っております。
それらは治療により改善できる症状も多く、当院泌尿器科では丁寧に診察と治療を行っております。
気になる症状がおありの方は、是非ご相談くださいませ。
徳島赤十字病院HPにて、紹介していただきました
2007-09-19
お茶会 (3Fデイルームにて)
2007-06-06
ボランティアの方からご提案いただき、3Fデイルームにてお茶会を開催しました。
入院患者さま、ご家族、そして職員もご一緒させていただき、癒しのひと時を過ごしました。
当日はお天気もよく、3Fデイルームの大きな窓には晴れ渡った空が広がり、 軽やかな初夏の風が届きます。
当日はお天気もよく、3Fデイルームの大きな窓には晴れ渡った空が広がり、 軽やかな初夏の風が届きます。
柏木看護師長も、白衣からエプロンに着替えて、おもてなしさせていただきました。
景色を見ながらピンクのかわいい和菓子とお抹茶を頂く、ちょっと贅沢な昼下がりのひと時。
なにより、患者さま、ご家族とゆっくりお話できる機会を持てました。
普段、患者さまと接する機会の少ない裏方のスタッフも、一緒に楽しみました。
普段、患者さまと接する機会の少ない裏方のスタッフも、一緒に楽しみました。
デイルームでのお茶会は、今後も開催させていただく予定です。
それ以外のイベント企画も進行中です。
お気軽にご参加ください。お待ちしております!
それ以外のイベント企画も進行中です。
お気軽にご参加ください。お待ちしております!