臨床工学技士 後藤 知宏

- 入職のきっかけ、動機はなんですか?
2000年秋、私は、大阪の学校で臨床工学技士の国家試験合格を目指し勉強に取り組んでいました。また、就職活動の時期でもあり、同期生達が、関西圏での就職を考え活動しているのに対し、私は、生まれ育った徳島で地域医療に貢献したいという考えで活動していました。2000年の暮れに亀井病院の求人があり見学したところスタッフみなさん(当時、臨床工学技士は2名)が、チームワーク良く、テキパキと働いている姿を見て、自分も一緒に頑張って働きたいと思い入職を決意しました。
- 仕事の内容を教えてください
若い時は、透析室や手術室で患者さんに関わる仕事をしていました。
今は、透析室で患者さんと関わる仕事や、医療機器安全管理責任者として院内の医療機器の安全管理や医療ガスの設備管理の仕事をしています。
- 仕事で大変なことは何ですか?
透析治療は、台風が来ても、大雪が降っても何があっても休めない治療です。万が一、透析機器にトラブルがあり、110人もの透析患者さんの透析ができないと考えるとゾッとします。安全に透析治療ができるよう準備・機器管理では、細心の注意を払って取り組んでいます。
- 仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
患者さんからの感謝の言葉が耳に入ってくるとモチベーションが上がります。
- この仕事に求められることは何だと思いますか?
チームワークですね。
例えば、透析室の仕事は、患者さんと関わる仕事の他に、準備・機器管理・水質管理などの裏方の仕事があります。様々な仕事があるので、みんなで協力してやらないと仕事が滞ってしまいますし大きな事故に繋がってしまいます。みんな協力的で良いチームワークで仕事ができていると思います。
- 仕事での必須アイテムは何ですか?
アイテムではないのですが、私にとって欠かせないものはやっぱり仲間です。
私一人でできることには限界があります。信頼できる仲間がいるから仕事ができていると思っています。
- 亀井病院の良いところを教えてください!
みんな協力的で子育て中のスタッフへのサポートが充実しています。
また、研修に力を入れている点も良いところです。私自身、子の看護休暇をたくさん使わせてもらいましたし、医療機器の研修や学会にも参加させてもらいたくさん勉強させてもらいました。病院のサポートとスタッフの協力に感謝しています。